左手のタコ
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seiichiro
キムラさん
こんにちは、通称”セイさん”です。
あくまでも、私の場合ですが、左手指先のタコは、私にとっては、ギター弾きとしての勲章のようなもの、と捉えてきました。すなわち、タコができて、硬くなれば硬くなるほど、また、それがめくれてさらに新しいタコができるほど、それは、自分にとって、如何に練習に打ち込んだか、を証明する”財産”のようなものです。
従いまして、このタコに対して、何ら手入れした事は、全くありません。
むしろ、タコが柔らかくなってくると、それは練習不足を表すかも???
また、私にとっては、音質を向上させるためには、タコの硬さは必須、でした。
タコを友達として、じっくりと付き合って頂ければ、と、思う次第
こんにちは、通称”セイさん”です。
あくまでも、私の場合ですが、左手指先のタコは、私にとっては、ギター弾きとしての勲章のようなもの、と捉えてきました。すなわち、タコができて、硬くなれば硬くなるほど、また、それがめくれてさらに新しいタコができるほど、それは、自分にとって、如何に練習に打ち込んだか、を証明する”財産”のようなものです。
従いまして、このタコに対して、何ら手入れした事は、全くありません。
むしろ、タコが柔らかくなってくると、それは練習不足を表すかも???
また、私にとっては、音質を向上させるためには、タコの硬さは必須、でした。
タコを友達として、じっくりと付き合って頂ければ、と、思う次第
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キムラ
きっかけはこういうことです
seiichiroさん
私も以前はそのように考えていた時期もありました。(30年以上もギターを弾いていますので…)
ただ、ここ10年ほど右指を故障していることもあり、”もしかすると不必要な力が入っていたことが故障の原因ではないか”、“ギターを弾くのにそんなに力はいらないのでなないか”と考えるようになりました。左手の過剰な力は右手にも確実に影響していて、筋肉は緊張し(緊張は筋肉のレスポンスが悪くするから)弾弦は遅れがちになります。その結果 、音は暗くなり、ひいては音楽も重たくしているようです。
左手の役割について考えてみても、ただ押弦だけでなく、それに必要な力の方向、量 をはかるセンサーとしての働きをになってます。そのもっとも敏感でなくてはならないところが角質化で鈍くなっていて、デリケートな演奏などできるものだろうかと考えるに到りました。
スペインの名手ホセ・ルイス・ゴンサレスは「左手は指板のうえにハンカチが落ちるように弦に触れるように」と言ったとか、その感覚は少なくとも私自身にはタコのある指先では感じ取れないのです。
私も以前はそのように考えていた時期もありました。(30年以上もギターを弾いていますので…)
ただ、ここ10年ほど右指を故障していることもあり、”もしかすると不必要な力が入っていたことが故障の原因ではないか”、“ギターを弾くのにそんなに力はいらないのでなないか”と考えるようになりました。左手の過剰な力は右手にも確実に影響していて、筋肉は緊張し(緊張は筋肉のレスポンスが悪くするから)弾弦は遅れがちになります。その結果 、音は暗くなり、ひいては音楽も重たくしているようです。
左手の役割について考えてみても、ただ押弦だけでなく、それに必要な力の方向、量 をはかるセンサーとしての働きをになってます。そのもっとも敏感でなくてはならないところが角質化で鈍くなっていて、デリケートな演奏などできるものだろうかと考えるに到りました。
スペインの名手ホセ・ルイス・ゴンサレスは「左手は指板のうえにハンカチが落ちるように弦に触れるように」と言ったとか、その感覚は少なくとも私自身にはタコのある指先では感じ取れないのです。
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xiabao
キムラ さん :
私の場合も指先が適度に固いのはいいのですがカチカチになるのは嫌いです。
車の運転のときに厚底靴で足の裏にアクセルやブレーキの感覚がないまま
踏むようなあの感覚が嫌です。
うまくいえないですが曲調・感情によっては、ネチっこく弾きたいときに
カチカチですとあっさりしてしまう気がします。わかります?笑
前置きが長くなりましたが、私の場合アロンアルファを指に薄く塗ります。
完全に乾くとはがしてまたすぐ塗って・・・を繰り返します。
カチカチの程度にもよるのかもしれませんが私は1日に4〜5回くらいです。
経験上、何もしないでほっておけば本来ならすでに指先がカチカチになっている
はずが、塗って剥がしてをやるようになってそこそこの固さと弾力を一定キープ
できているような気がします。
その「そこそこの固さ」がキムラさんの求める固さにマッチするのかは判りません。
爪の保護にアロンアルファを塗っているのですが、たまたま指について
パリパリ剥がすのが気持ちよくてやっているうちに偶然発見した次第です 笑
注意事項として、慎重に剥がしてください。無理に剥がすと表皮1枚向けます。
塗りすぎると熱を発して火傷しそうになります!
確たる効果があるというより、効果があるような気がする程度なので
お勧めしていいのかも疑問です。自己責任でお試し願います 笑
私の場合も指先が適度に固いのはいいのですがカチカチになるのは嫌いです。
車の運転のときに厚底靴で足の裏にアクセルやブレーキの感覚がないまま
踏むようなあの感覚が嫌です。
うまくいえないですが曲調・感情によっては、ネチっこく弾きたいときに
カチカチですとあっさりしてしまう気がします。わかります?笑
前置きが長くなりましたが、私の場合アロンアルファを指に薄く塗ります。
完全に乾くとはがしてまたすぐ塗って・・・を繰り返します。
カチカチの程度にもよるのかもしれませんが私は1日に4〜5回くらいです。
経験上、何もしないでほっておけば本来ならすでに指先がカチカチになっている
はずが、塗って剥がしてをやるようになってそこそこの固さと弾力を一定キープ
できているような気がします。
その「そこそこの固さ」がキムラさんの求める固さにマッチするのかは判りません。
爪の保護にアロンアルファを塗っているのですが、たまたま指について
パリパリ剥がすのが気持ちよくてやっているうちに偶然発見した次第です 笑
注意事項として、慎重に剥がしてください。無理に剥がすと表皮1枚向けます。
塗りすぎると熱を発して火傷しそうになります!
確たる効果があるというより、効果があるような気がする程度なので
お勧めしていいのかも疑問です。自己責任でお試し願います 笑
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キムラ
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Masato
以前
イエペス先生(すみませんこう呼ばせて下さい)の左手の指先は全く硬くなっておらず、普通の指先のように柔らかい、と聞いたことがあります。
イエペス先生のコンサートに行った際、握手をさせてもらいましたが、一般の方の手のようにゴツゴツしたところがなく、ふんわりととても柔らかかったです。
このことを考えると、左手の指先もとても柔らかいものと思われます。
とすれば、ギタリストにとって左手指先の角質化というのは、全く必要の無いものであるかもしれません。
ただ、初心者であった頃を思い出すと、弦を押さえる左手の指先がとても痛かったことを覚えています。
練習を続けていくうちに、左手指先は角質化して、痛みは無くなってきました。
その頃は押さえる力の加減については全く考えませんでした。
ところが、仕事が忙しくギターに触れる時間がほとんどなくなると、角質化はなくなり指先が柔らかくなるということもありました。
つまり、必要以上に強い力で弦を押さえることで角質化が起こるということだと思います。
ですから、角質化を何とかしようというより、むしろ逆に左手の押さえ方を工夫すること。つまりホセ・ルイス・ゴンサレス先生のおっしゃった「左手は指板のうえにハンカチが落ちるように弦に触れ」られるようにして行くと、角質化が無くなっていくように思えます。
キムラさん、この問いかけはとても考えさせられることでした、ありがとうございました。
自分自身、そのように練習して行きたいと思います。
角質化がどうなるかは、未知数ですが、このようなデリケートな押弦の練習はきっとギターのテクニックにも大きな効果を上げるように思えます。
イエペス先生のコンサートに行った際、握手をさせてもらいましたが、一般の方の手のようにゴツゴツしたところがなく、ふんわりととても柔らかかったです。
このことを考えると、左手の指先もとても柔らかいものと思われます。
とすれば、ギタリストにとって左手指先の角質化というのは、全く必要の無いものであるかもしれません。
ただ、初心者であった頃を思い出すと、弦を押さえる左手の指先がとても痛かったことを覚えています。
練習を続けていくうちに、左手指先は角質化して、痛みは無くなってきました。
その頃は押さえる力の加減については全く考えませんでした。
ところが、仕事が忙しくギターに触れる時間がほとんどなくなると、角質化はなくなり指先が柔らかくなるということもありました。
つまり、必要以上に強い力で弦を押さえることで角質化が起こるということだと思います。
ですから、角質化を何とかしようというより、むしろ逆に左手の押さえ方を工夫すること。つまりホセ・ルイス・ゴンサレス先生のおっしゃった「左手は指板のうえにハンカチが落ちるように弦に触れ」られるようにして行くと、角質化が無くなっていくように思えます。
キムラさん、この問いかけはとても考えさせられることでした、ありがとうございました。
自分自身、そのように練習して行きたいと思います。
角質化がどうなるかは、未知数ですが、このようなデリケートな押弦の練習はきっとギターのテクニックにも大きな効果を上げるように思えます。
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Kiyo
・・・
こんにちは。
みなさんすでに試されていて蛇足になりそうなのですが・・・
ご自分の指に対するケアともうひとつ、ギター側から何かアプローチできるのではと思いました。
テンション弱めの弦を使ったり、サドルやナットを調整して弦高をできる限り低くしたり、いわゆる弾きやすい(私自身、よく分かっていないのですが)ギターを試してみる・・・というのはいかがでしょうか?
ギターを弾く方でしばしばピアノも弾かれるという方を見かけます。私自身そうなのですが、左指先の感覚が変わることでいやな違和感を感じました。今では慣れましたが。ピアノを弾くために、右手の爪もできる限り短く切ったり・・・指のケアをいろいろ考えている方が多いのではないかなと思いました。

みなさんすでに試されていて蛇足になりそうなのですが・・・
ご自分の指に対するケアともうひとつ、ギター側から何かアプローチできるのではと思いました。
テンション弱めの弦を使ったり、サドルやナットを調整して弦高をできる限り低くしたり、いわゆる弾きやすい(私自身、よく分かっていないのですが)ギターを試してみる・・・というのはいかがでしょうか?
ギターを弾く方でしばしばピアノも弾かれるという方を見かけます。私自身そうなのですが、左指先の感覚が変わることでいやな違和感を感じました。今では慣れましたが。ピアノを弾くために、右手の爪もできる限り短く切ったり・・・指のケアをいろいろ考えている方が多いのではないかなと思いました。
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honey helper
非常に参考になりました。
このスレッドを、最初はちょっと驚いて拝見していました。
左手の指先が固くなるのを、問題視する方がいらっしゃるとは初耳でした。
私自身は、“セイさん”派です。
固くなった左手の指先こそ我が誇り、ギタリストの勲章だと考えてきました。
でも、クラシックギターの世界では、そのように適度な固さを求める方がいらっしゃるのですね。
確かにクラシックギターのナイロン弦では、スティール弦のアコギのように固くはなりませんよね。
また、エレキギターを弾いてもあまり固くなりません。
ただ、私の個人的経験と考えでは、ギター弾きにとって柔らかい指先なんて百害あって一理なし、とあえていわせていただきます。
左手の指先がフニャフニャだったら、まず長い時間練習ができません。痛くて弾いていられないからです。
そして、その痛みをカバーするために、左手の指先ではなく指の正面で弦を押さえようという悪いクセがつきがちです。
また、スラーやポルタメントのように、弦上を指先で滑らせにくくなります。
ナイロン弦なら、まだいいかも知れませんが、スティール弦では下手をすると指先を切る恐れがあります。
弦は基本的にはしっかり押さえるのが基本だと思います。そのためには、やはり固くなければ・・・ですよね“セイさん”。
とはいえ、考え方は人それぞれ。皆さん、お互いにギターを楽しみましょうね。
左手の指先が固くなるのを、問題視する方がいらっしゃるとは初耳でした。
私自身は、“セイさん”派です。
固くなった左手の指先こそ我が誇り、ギタリストの勲章だと考えてきました。
でも、クラシックギターの世界では、そのように適度な固さを求める方がいらっしゃるのですね。
確かにクラシックギターのナイロン弦では、スティール弦のアコギのように固くはなりませんよね。
また、エレキギターを弾いてもあまり固くなりません。
ただ、私の個人的経験と考えでは、ギター弾きにとって柔らかい指先なんて百害あって一理なし、とあえていわせていただきます。
左手の指先がフニャフニャだったら、まず長い時間練習ができません。痛くて弾いていられないからです。
そして、その痛みをカバーするために、左手の指先ではなく指の正面で弦を押さえようという悪いクセがつきがちです。
また、スラーやポルタメントのように、弦上を指先で滑らせにくくなります。
ナイロン弦なら、まだいいかも知れませんが、スティール弦では下手をすると指先を切る恐れがあります。
弦は基本的にはしっかり押さえるのが基本だと思います。そのためには、やはり固くなければ・・・ですよね“セイさん”。
とはいえ、考え方は人それぞれ。皆さん、お互いにギターを楽しみましょうね。
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Ataka
確かにあまり指先が柔らかすぎて弦を押さえたときに痛くなるのは問題かもしれませんが、個人的にはタコであまり硬くなりすぎた指先も問題だと思います。
不都合の第一番目は、低音の巻弦でポジション移動をするときなどに「キュッ」というノイズが出やすい事です。フォークギターなどではこの「キュッ」も味わい深い音と聴こえないこともないのですが、クラシックで特に古典物などを弾きたいと思うと、この「キュッ」はどうも耳障りに(私は)感じてしまいます。このノイズは指先の柔らかいところで押さえると若干軽減します。またあまりタコが厚くなりすぎると、指先の感覚が鈍ってしまい、上記のノイズのコントロールのように微妙な感覚が欲しいときには多少不都合だと思います。そういう意味ではタコで硬すぎるよりは、柔らかいほうがよいと思います(程度の問題ですが)。
私自身も以前は左手の指先がタコでささくれだって酷い状態でしたが、今は一皮剥けて以前よりは柔らかくなっています(右手に比べれば硬いのですが)。一つはローテンションの弦を張ることによって改善されました。たぶんこれは弦の張りの強さの問題と言うよりは、弦のテンションが低くなることによって、左手の力を抜いたフォームを作ることが出来るようになってきたからではないかと考えています。張りが強い弦だと、どうしても強く押さえなくてはならないので、どこか無駄な力が入いり、私の場合、結果としてタコが出来ていたのでしょう。
よく弦のテンションが低いと音色が劣ると言われますが、私自身は大差を感じませんでした。多少音色の差はあるかもしれませんが、コントロールのし易さを考えるとテンションが低い方がメリットがあると考えています。
不都合の第一番目は、低音の巻弦でポジション移動をするときなどに「キュッ」というノイズが出やすい事です。フォークギターなどではこの「キュッ」も味わい深い音と聴こえないこともないのですが、クラシックで特に古典物などを弾きたいと思うと、この「キュッ」はどうも耳障りに(私は)感じてしまいます。このノイズは指先の柔らかいところで押さえると若干軽減します。またあまりタコが厚くなりすぎると、指先の感覚が鈍ってしまい、上記のノイズのコントロールのように微妙な感覚が欲しいときには多少不都合だと思います。そういう意味ではタコで硬すぎるよりは、柔らかいほうがよいと思います(程度の問題ですが)。
私自身も以前は左手の指先がタコでささくれだって酷い状態でしたが、今は一皮剥けて以前よりは柔らかくなっています(右手に比べれば硬いのですが)。一つはローテンションの弦を張ることによって改善されました。たぶんこれは弦の張りの強さの問題と言うよりは、弦のテンションが低くなることによって、左手の力を抜いたフォームを作ることが出来るようになってきたからではないかと考えています。張りが強い弦だと、どうしても強く押さえなくてはならないので、どこか無駄な力が入いり、私の場合、結果としてタコが出来ていたのでしょう。
よく弦のテンションが低いと音色が劣ると言われますが、私自身は大差を感じませんでした。多少音色の差はあるかもしれませんが、コントロールのし易さを考えるとテンションが低い方がメリットがあると考えています。
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キムラ
みなさん、いろいろなご意見ありがとうございます。
以前、そこそこ大きなホール(300人位)で演奏したり、コンクールに出ていたときに張りの強い楽器で大きな音を求めたために、不自然な力みが習性として身についてしまっていたようです。
ギターという楽器はけっして単純に大音量を求めるものでなく、遠くまで通る音を作ることが重要なのだと改めて痛感しています。そのことが柔軟な両手、ひいては柔軟な肉体・精神につながるのだと思います。
自戒のために指先の柔軟性を勧めるいくつかの記載を引用します。
過度の力で押弦し続けると、左指先には歪んだ「タコ」ができ、指頭は固くなってしまう。指と弦の間の接触感は必要なものであり、指先の「タコ」はその接触感を妨げる可能性があるので、「タコ」を作らないようにするのが望ましい。また「タコ」ができるのは、指の間違った離弦方法にも起因する。
押弦したあとは指の力を完全に抜かなければならない。指を持ち上げて弦から放すやり方では指を休ませることはできない。押弦に使った指の力を抜き、左腕を動作させることで指を指板から離れた状態にする。ここでいう左腕の動きとは、親指とネックの接触点を保ちながら、左腕を軽く柔軟な動作で前方へ移動させることである。
すなわち指の脱力には腕の動きが必要であり、それによって指を指板から離すことができる。この(脱力を用いた)指の離弦方法は筋肉の緊張緩和を促し、この楽器の奏法で最も重要なポイントとなる。〜「ギター演奏法の原理」アベル・カルレバーロ
ヴァイオリニストは指先のケアをしっかりとやらなければならない。硬くなった皮膚をハサミで切り取るとずっと残る傷になる可能性がある。炎症は柔らかいヤギ皮のカバーで指を一時的に保護することで抑えられる。よく起こる、またはずっと起こっている腕の「筋肉痛」は治療やマッサージで解消することができる。〜「The Art of Violin Playing」カール・フレッシュ
鍵盤に接触するのは指尖球である。指尖球の皮膚は、感覚神経の末端にあるため、たいへん鋭い感覚をもっている。したがってピアノ奏者は、タッチするときに、鍵盤という名の塊と指尖球との接触を意識することになる。
指尖球の感覚が鋭くなれば、その分だけ、エネルギーはより望ましい状態で指へと流れ、何の抵抗もなく流れ込んでいく。〜「若いピアニストへの助言」ジャン・ファシナ
以前、そこそこ大きなホール(300人位)で演奏したり、コンクールに出ていたときに張りの強い楽器で大きな音を求めたために、不自然な力みが習性として身についてしまっていたようです。
ギターという楽器はけっして単純に大音量を求めるものでなく、遠くまで通る音を作ることが重要なのだと改めて痛感しています。そのことが柔軟な両手、ひいては柔軟な肉体・精神につながるのだと思います。
自戒のために指先の柔軟性を勧めるいくつかの記載を引用します。
過度の力で押弦し続けると、左指先には歪んだ「タコ」ができ、指頭は固くなってしまう。指と弦の間の接触感は必要なものであり、指先の「タコ」はその接触感を妨げる可能性があるので、「タコ」を作らないようにするのが望ましい。また「タコ」ができるのは、指の間違った離弦方法にも起因する。
押弦したあとは指の力を完全に抜かなければならない。指を持ち上げて弦から放すやり方では指を休ませることはできない。押弦に使った指の力を抜き、左腕を動作させることで指を指板から離れた状態にする。ここでいう左腕の動きとは、親指とネックの接触点を保ちながら、左腕を軽く柔軟な動作で前方へ移動させることである。
すなわち指の脱力には腕の動きが必要であり、それによって指を指板から離すことができる。この(脱力を用いた)指の離弦方法は筋肉の緊張緩和を促し、この楽器の奏法で最も重要なポイントとなる。〜「ギター演奏法の原理」アベル・カルレバーロ
ヴァイオリニストは指先のケアをしっかりとやらなければならない。硬くなった皮膚をハサミで切り取るとずっと残る傷になる可能性がある。炎症は柔らかいヤギ皮のカバーで指を一時的に保護することで抑えられる。よく起こる、またはずっと起こっている腕の「筋肉痛」は治療やマッサージで解消することができる。〜「The Art of Violin Playing」カール・フレッシュ
鍵盤に接触するのは指尖球である。指尖球の皮膚は、感覚神経の末端にあるため、たいへん鋭い感覚をもっている。したがってピアノ奏者は、タッチするときに、鍵盤という名の塊と指尖球との接触を意識することになる。
指尖球の感覚が鋭くなれば、その分だけ、エネルギーはより望ましい状態で指へと流れ、何の抵抗もなく流れ込んでいく。〜「若いピアニストへの助言」ジャン・ファシナ
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jyankjyan
Re: 左手のタコ
私もタコができています。
ただ、長期間(数十年)経って再開したばかりですが湿度によってタコは当然表情を変えます。汗ばんでるときと、冬のちょっと寒い乾燥した部屋では見た目にも違ってますよね。そのタコが演奏にどう影響するのかいままで考えたこともありませんでした。このフォーラムをみてなるほどと思えるようになった次第です。
確かにセゴビアの指を見てるとタコがあるかどうかは知りませんが別の板でメンバーのWhooperさんが言われた軟体エリンギみたいな左手だからあんなすばらしい表現が可能なのかもしれません。ただ、手首から先全体をみるとは確かに軟体エリンギに見えていますが指先はどうなんでしょうね?ギターの場合はピアノとも、バイオリンとも違うセーハを伴う4本の指全体を一度に使う押弦をしたりしますからちょっと指先だけにこだわるのもどうかなと思えるし・・・う~ん難しいことに口出ししてしまったかな・・まあ私の場合はがむしゃらに練習してるんでタコのことなど念頭にないというのが正直なところです。タコを回避することを意識するような余裕はないんですね。 :chitarrista:
ただ、長期間(数十年)経って再開したばかりですが湿度によってタコは当然表情を変えます。汗ばんでるときと、冬のちょっと寒い乾燥した部屋では見た目にも違ってますよね。そのタコが演奏にどう影響するのかいままで考えたこともありませんでした。このフォーラムをみてなるほどと思えるようになった次第です。
確かにセゴビアの指を見てるとタコがあるかどうかは知りませんが別の板でメンバーのWhooperさんが言われた軟体エリンギみたいな左手だからあんなすばらしい表現が可能なのかもしれません。ただ、手首から先全体をみるとは確かに軟体エリンギに見えていますが指先はどうなんでしょうね?ギターの場合はピアノとも、バイオリンとも違うセーハを伴う4本の指全体を一度に使う押弦をしたりしますからちょっと指先だけにこだわるのもどうかなと思えるし・・・う~ん難しいことに口出ししてしまったかな・・まあ私の場合はがむしゃらに練習してるんでタコのことなど念頭にないというのが正直なところです。タコを回避することを意識するような余裕はないんですね。 :chitarrista: